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藤原シゲトシ写真展 「Fragrance of Gravity」2004.5解説 藤原さんは写真家であり、ギタリストであり、 不思議な言葉使いをする人である。
藤原さんの写真は抽象的な事象を表現する。 写真を写すまでの段取りがちょっとおもしろい。 一本の木あるいは一枚の岩壁を前にしたとき、まずその場の空気を感じるためにうろうろする。 そして伊豆半島や日本列島からみたその場所の位置関係と方角を確かめ、目の前のものがどの ような意味を持っているのかを検証する。太陽の位置を見て、最適な撮影時刻を予測し、季節 と天気にあわせて何度でも足を運ぶ。 2004.4.22 A.T. (office SIN) 「Fragrance of Gravity」2004.5 花の写真解説
ephemeralization(短命化)は、ドームで有名なバックミンスター・フラーが「より少ないものでより多くのことを成す ( more with lessing )」という定義付けをした造語である。 語源はephemeral(はかない、短命な)。花はこの言葉を連想させる。 2004.4.22 A.T. (office SIN) PEPPERLAND -May1999 …ギタリストでもあり、マニピュレーターとしての顔も持つ藤原は、6絃と12絃のアコースティックギターで、フォーキーかつエスニックでスピリチュアルな、ギターソロのステージ。 バロック、ルネッサンス・リュート・ミュージック、アイリシュ・トラッド、伊福部昭のギター曲からニュー・エイジ・ミュージックまで、そして、シタールの音色を思わせるようなオリジナル曲に展開させる技は、ギターを弾いたことがない者まで、永遠のゆったりとした時の流れや、まだ見ぬ異国の風景を感じさせ、ため息がでる ほどの空気感を創りだす。… パワーについての意識 ー藤原さんに学ぶー BISY POOL Vol.4 -Nov1999 10.24のシシリーアイランドでの藤原さんのライブで、「ファニーパワー」という曲を聴きました。その曲をやる前に藤原さんは、「最近の子にとってのパワーとは、ちょっと意味が違うと思う…」というような発言をしましたそして、私はその曲を、とてもやさしくて、かわいい、なつかしいオルゴールのように聴きました。そしてずっと考えました。(中略)誰だって、さしなことに傷ついたり、晴れた日にはただ嬉しかったり、すきな人が隣で眠っていたり、いい曲に突然出会ったり、そういう日常なんだけど、ふとトクンと胸うつもの、ふだんは意識しない血の流れのようだ。流れ溢れる前にあった小さな衝動、それこそが全てについてのパワーの元だ藤原さんがどういうことを言いたかったのか、それはギターの音の中から感じるしかないけれど、私はそれを考えるとトクントクンと胸をうつ、藤原さんのなめらかに動く指にまで、スルスルと流れる血が見えるような気がしました。…』 K.Kamei (BISY POOL) return to words return to top page
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